昨日の記事では、自分がたてる「音」は「心の状態」にリンクしているということを書いた。
今日、階段を(静かに なるべく音を立てずに)上っている時にふと思った。
音を立てずに階段を上るのはまるで「忍者」の様だ。
忍者は常に音を立てずに、他人に気付かれないように忍び足で歩く。
まさに、意識(エネルギー)と行動が一致し統合された状態である。
忍者はある意味三位一体の状態を常に保っているのだろう。
思考、カラダ、魂(意識)が統合されている。
情報過多の私たちは特に、思考がうるさく前に出てしまい、無駄にエネルギーを消費している。妄想の渦。
忍者にうるさい思考はないのだ。ただただ集中している。(瞑想)
忍者は手裏剣を使って戦う。手裏剣は物質だが、メタファー的には意識エネルギーに見立てていると思う。
それに意識、エネルギーを乗せて相手に飛ばす。
気功のような感じか。
飛ばすときには相手が倒れるまでをイメージしているのだろう。
それはストーリーを瞬時に作っていると言える。
イメージもエネルギーである。
引き寄せの法則などで、良い未来をイメージしましょう的なものが流行っていたが、それはあり得ると思う。
しかし、ボケーっとイメージだけして行動しなければ単なる「妄想」。
妄想はエネルギーの浪費であり、心を乱す場合が多い。
「妄想」ではなく「創造」してゆこう。
自分の立てる「音」に意識をしながらなるべく静かに、ていねいに、心落ち着かせて生活したいと思う。忍者を意識しようと思う。
意識エネルギーとカラダがリンクされると「瞑想」になる。