前回の日本帰国時に、友人から松の針葉部分を口にくわえて、
あるカラダの実験をしてもらいました。
まず、両手を前で組んで上から拳骨で押し下げてもらいます。
カラダはぐらつきます。軸がぶれるという感じでしょうか。
次に、後ろで同じように両手を組んで、押し下げてもらいます。
もっとカラダはブレます。
さて、実験です。
針葉部分を口にくわえて、両手を前、後ろとそれぞれくんで、上から拳骨で押し下げます。
びっくり、カラダに軸ができるというか、力が真ん中にキープできてブレません。
コアの力がきちんと使えるという感じでしょうか。
そして、前屈をしても、口にくわえた方が軽く前屈できます。
しかしながら、松の針葉はなかなか手に入りません。
そこで、家にあった松の精油を手のひらに垂らして同じように実験してみました。
結果は同じです。
ま、松ってすごくないか?
カラダの軸を作り、真ん中に力が入るように、そしてコアに力が入る。
数人のヨガのお客様にも実験しましたが、全員コアに力が入り、ブレない軸ができました。
「ブレない軸」
これはカラダのみならず、メンタルにも応用できるかもしれません。
ブレない軸があれば、いちいち感情に流されません。
感情はエネルギーです。
松の精油で感情のエネルギーを無駄に使わないよう設定できるかも?
松はカラダ、メンタルの軸を作る。
軸ができれば、「中庸」が保たれるのではないでしょうか。 と期待をこめて。